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エッジムーブの極意 -- 安置際を活用した上級ローテーション

エッジムーブの極意 -- 安置際を活用した上級ローテーション

バトロワの中〜上級者が使うローテーション技術に「エッジムーブ」がある。安置の端(エッジ)に沿って移動する戦術で、背後の安全を安置に任せつつ、前方だけに集中できるのが大きな利点だ。

プロの大会を見ると、多くのチームがエッジムーブを採用していることに気づく。特に残りチーム数が多い中盤では、エッジムーブが生存率を大きく高める。

エッジムーブとは -- 安置の端を沿って移動する戦術

エッジムーブの利点 -- 背後の安全が保証される

エッジムーブの最大の利点は「後ろから撃たれない」ことだ。自分の背後は安置(ストーム/リング/ブルーゾーン)になるため、そこから敵が来る可能性は極めて低い。安置ダメージを受けてまで背後から攻めてくるチームはほとんどいない。

つまり、警戒すべき方向が「前と左右」の3方向だけになる。安置の中心にいると360度全方向を警戒しなければならないが、エッジにいれば180度程度に警戒範囲が狭まる。この差は索敵効率とチームの安全性に大きく影響する。

もう1つの利点は、エッジから安置内を「掃除」しながら移動できることだ。安置の端に沿って移動しつつ、安置に追われて移動してくる他のチームを先に発見して有利な態勢で戦えることがある。

エッジムーブのリスク -- 安置ダメージと移動ルートの制限

一方で、エッジムーブにはリスクもある。

安置ダメージのリスク: エッジギリギリを歩いているため、安置の収縮タイミングを見誤るとダメージを受ける。特に中盤以降は安置のダメージ量が大きいので、致命傷になりかねない。

ルートの制限: エッジに沿って移動するため、直線的に目的地に向かえない。結果的に移動距離が長くなり、安置に追いつかれるリスクがある。

正面からの挟み撃ちリスク: エッジにいると背後は安全だが、正面と左右から挟まれた場合に逃げ場がない。安置が後ろにあるため後退できず、追い込まれる形になる。

これらのリスクを理解した上で、「安全を確保しつつ、リスクを最小化する」使い方をすることが重要だ。

エッジムーブの実践テクニック

安置の収縮速度に合わせた「ギリギリ」の移動タイミング

エッジムーブの核心は「安置の収縮速度に合わせて移動する」ことだ。安置が縮む速度と同じ速度で、安置の端に沿って移動する。速すぎると安置から離れてしまい(=中央に入ってしまい)エッジムーブの利点がなくなる。遅すぎると安置に飲まれてダメージを受ける。

Apex Legendsの場合、第1〜第2リングの収縮速度は走って十分逃げられる程度だが、第4リング以降は収縮速度が上がるため余裕がなくなる。PUBGでも後半のブルーゾーンは車両なしでは逃げ切れない速度になることがある。

収縮速度とキャラクターの移動速度の関係は、ゲームとフェーズによって異なる。自分がよくプレイするタイトルで「このフェーズまではエッジムーブが可能」という限界を体感で覚えておくと判断が速くなる。

エッジムーブ中に戦闘が発生した場合の判断

エッジムーブ中に前方から敵チームが来た場合、以下の判断が必要になる。

戦う場合: 相手も安置に追われて移動中なら、こちらが先にポジションを確保していれば有利に戦える。安置を背にした状態で戦闘するので、敵を安置側に追い込むことも可能。

避ける場合: 横に移動してルートを変える。エッジムーブから一時的に安置内側に入り、敵をやり過ごしてから再びエッジに戻る。

撤退する場合: エッジムーブ中の撤退は「安置の中に入る」しかない。安置ダメージを受けるリスクがあるが、全滅するよりはましだ。回復アイテムがあれば一時的に安置外に退避し、敵が通り過ぎてから安置内に戻る方法もある。

まとめ -- エッジムーブは「安全と速度のバランス」で使い分ける

エッジムーブはバトロワの中級〜上級テクニックだ。

  • エッジムーブの最大の利点は「背後の安全が保証される」こと
  • リスクは安置ダメージと逃げ場のなさ。フェーズが進むほどリスクが高まる
  • 安置の収縮速度に合わせた移動タイミングが鍵
  • 戦闘が発生したら「安置を利用して敵を追い込む」か「一時的に安置内に入って避ける」

エッジムーブは全ての場面で最適な選択肢ではない。安置が遠い場合は先に中央に入った方が良いし、終盤のフェーズでは安置ダメージが高すぎてエッジに留まれないこともある。場面に応じた使い分けが大事だ。

STEP4では、安置情報を先取りできるゲーム内システム(ビーコン等)の活用法を見ていく。

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